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2014年12月15日
ドル円相場急騰でFXを始める好機がやってきた!
[連載] 黄金の扉を開く賢者の海外FX投資術【1】
文・榊原卓丸
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これからがまさにFXを始める好機!


 インターネット上でFXや株式の取引できるようになってから10年以上がたちました。
 インターネット専業の証券会社の大手として挙げられるSBI証券(当時はイー・トレード証券)、カブドットコム証券が設立されたのが1999年。それから5~6年後、次々と個人投資家の成功例が紹介され、投資家人口は爆発的に増えました。

 その後は、どの証券会社も口座数は1割程度の伸びにとどまっているようです。
 ところが今年に入って、証券会社に口座のパスワードの問い合わせをする人が急に増えたとのことです。しばらく取引をしていなかった人が、ドル円相場の急騰によりFX取引を再開したいと思い立ったものの、あまりにしばらくぶりだったため、ログインしようにもパスワードを忘れてしまった......ということでしょう。

 ともあれ、ドル円相場の急騰によりFX取引が活況を呈しています。再開した人だけでなく、今年から始めた人も多いのではないでしょうか。

 とはいえ、ドル円相場の活況は「アベノミクス」によるもの。「そのうち始めよう」「そろそろ再開しようか」と思っていた人は、これから始めるのは遅いかも、と思っているかもしれませんが、そんなことはありません。

 これまでのアベノミクス相場に乗り遅れた人にとっては、これからがまさにFXを始める好機といえそうです。
 ここでは、「好機」であるポイントを、具体的に説明していきます。

ドル円相場を大胆予想! 2015年末135円、2016年末150円、2017年165円...


 2014年の「ドル円」相場は、年初の105円からスタートし100円台までの下押しを挟んで、日銀の追加金融緩和とGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用比率変更を材料に118円台後半まで大きく上昇しました。

 現在のドル円118円台は、2011年安値75.54円からみれば56%以上も上昇しており、巷で言われているように「行き過ぎた円安」とみることもできます。
 とはいえ、リーマンショック前と比較すると2007年高値124.11円をいまだに下回っており、高すぎる水準ではないと考えられます。

 筆者は、円から外貨への資金移動が続くため、今後も円安傾向が続くとみています。2015年末135円、2016年末150円、2017年末165円と、円安が進むものと予想されます。

 円安継続の根拠としては、大きく以下の4つのポイントが挙げられます。特に、最後に挙げている「個人金融資産の海外への移転」は大きなインパクトをもたらすでしょう。

★ポイント
(1)GPIFの運用比率変更
(2)日本の量的緩和
(3)日米金利差
(4)個人金融資産の海外へ移転

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黄金の扉を開く 賢者の海外FX投資術
榊原卓丸 著



【著者】榊原卓丸(さかきばらたくまる)
1977年生まれ。大分県出身。関西学院大学卒業後、新光証券(現みずほ証券)を経て、株式会社ディーネット代表取締役として著名投資家の資産運用業務を担当。ファンド関係者など様々な業界人脈を築く。同社代表取締役を辞任後、三京証券株式会社にて日経225先物、日本株のディーリングを行う。現在はTrade Tools株式会社代表取締役。FX、日経225先物、株式等で国内・海外の大口投資家へ助言を行うほか、自動売買システムの企画・開発を行う。著書に、『卓丸の1日5分から始める日経225mini』『ほったらかしでも月100万儲かるFX自動売買』(かんき出版)、『株で儲けるためのNISA徹底活用術』(自由国民社)、『黄金の扉を開く 賢者の海外FX投資術』(SBクリエイティブ)がある。