スキルアップ
2017年11月22日
「苦労しないと、夢がかなわない」なんて誰が決めた?
『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』より
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「学歴や資格、キャリアがなくても、苦労しないで夢がかなえられるチョロい生き方」を提唱しているのが、『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』の著者で、企業コンサルタントでもある本田晃一氏です。「そんなウマイ話があるものか!」と思わず怒りそうになったあなたは、もしかしたら“昭和の遺物”になりかけているのかもしれません。インターネットの登場により、ビジネスのしくみはもちろん、ライフスタイルのあり方も劇的な変化を遂げています。従来言われていた成功法則とはまったく異なるやり方が生まれていても不思議はありません。今までの思い込みをガラリと変えてくれる本田氏の成功法則に耳を傾けてみる価値がありそうです。


大前提は「否定」から「肯定」へ


 本田晃一氏は、本書の中で、夢をかなえるスタートは、「肯定」から始まると言います。

 「こんなんじゃ、ダメだ」「もっと頑張れ」という「否定」から出発すると、いつまでたっても「こんなんじゃ、ダメだ」「もっと頑張れ!」というところにしか行き着きません。
 それではいつまでたっても、夢がかなった気がしませんし、幸せになれないのだと。

 大切なのは「肯定」の気持ちからスタートすることです。具体的に言うと、「楽しみだなあ~」「これ、やりたいな~」「ワクワクするな~」と思うこと。

 「ダメだ」「ダメだ」とムチでおのれをたたきながら進む「自虐の推進力」でもいいのですが、「絶対やりたい!」「やったら楽しい!」「そうなったら鳥肌がたつ」という「前向きの推進力」のほうがエネルギーが高いのです。

 そして「自虐」(=否定)を選ぶか、「前向き」(=肯定)を選ぶかは、今の自分をどうとらえるのかという「セルフイメージ」と直結していて、「セルフイメージ」を上げることが、最初のスタートになるのだとしています。

 ただし、セルフイメージを高めようとすればするほど、「いまの自分はセルフイメージが低くてイケてない存在だ」と宣言していると感じ、余計につらくなることもあります。そこで本田氏は、「セルフイメージを高めて何をしたいのか?」「何を感じたいのか?」にフォーカスしたほうがいいと言います。その例として、次のような経験談を語っています。

 僕は27~28歳のとき、フェラーリに乗ってブイブイ言わせたいな、という「チャラ男」っぽいことを考えていました。
 でも自分の気持ちをよくよく考えてみたら、フェラーリに乗ることが目的ではなくて、女の子にモテたいんだ、ということがわかってきました。
 そしてもっと考えてみると、「フェラーリに釣られてついてくるような軽い女の子はいやだな」と思ったのです。ということは、僕がほしいのはフェラーリじゃありません。
 つまり、僕はフェラーリがなくても、自分を好きになってくれる女の子と幸せを感じたいんだ、と気がついたんです。
 「な~んだ。だったらフェラーリなんかなくてもいいじゃん!」と思ったわけです。
 僕の本当の夢はフェラーリではなく、女の子とほんわかした幸せを感じること。求めていたのは「女の子といる幸せ」です。
 ですからセルフイメージを高めることは目的ではありません。「自分が何を求めてい るのか」「何を感じたいのか」をはっきりさせることが大切なんです。
(『はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法』より)

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はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法
はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法



本田晃一(ほんだ・こういち)
1973年1月生まれ。1996年にオーストラリア大陸を自転車で横断したり、バックパッカースタイルで世界を周る。その時、オーストラリアで多くの人がインターネットに触れていることに刺激を受ける。 帰国後、父のゴルフ会員権売買業を手伝う。ゴルフ会員権を購入されるお客様は、経済的だけでなく生き方が豊かな方が多く、たくさんの助言を頂く。お客様のアドバイスをベースに、2年かけてホームページを立ち上げ年商10億円を超える。 富裕層のお客様から、愛されるビジネスの構築だけでなく、家族との幸せな時間を大切にするために、自由なプライベートの時間を確保する秘訣も教わる。 当時はインターネットが普及し始めた2000年だったので、ネットマーケティングのパイオニアと呼ばれ、コンサルや講演依頼が多く来るようになるが、自分の時間を大切にしたく、講演よりも多くの人に届けられるブログや公式ホームページ等を通して情報を配信し始める。 配信する内容は「お客様から愛されながら会社を発展させる」ことだけでなく「忙しい経営者がどうやって自由なプライベートの時間を確保し家族と楽しめるか」という自由なライフスタイルを提唱している。 2007年、日本一の個人投資家・竹田和平氏から後継者としての打診を受け、和平哲学の素晴らしさに感銘を受け、気が付いたら500泊寝食をともにし、多くの帝王学を学ぶ。 現在も父から引き継いだ会社を経営しながら、竹田和平氏を始め多くの方から教わった帝王学などの情報配信をしたり、不定期に経営者や起業家に向けて講演等も行う。 夢は多くの旦那(与えられる人)を育てること。